アドラー心理学「課題の分離」で他人の評価を気にするな!
人間関係を形成する上で、必ず関与してくるもの。それは、「他者の評価」です。
しかし、他者の評価を気にするあまりに、マイナスな印象を与えないようにして、本来の自分の生き方とは相反した偽りの自分を演じてしまう人も少なくはありません。
人間の心理的に、承認欲求というものがあります。
承認欲求とは、誰かに認められたいと思う気持ちのことです。親の期待に応えたい、会社の上司に認めてもらいたい、そのために、必死で勉強に取り組んだり、自分が価値ある存在だと思って欲しいがために、上司の言うことを素直に聞き、仕事をそつなくこなそうとしたりします。
詐欺師やヒモ男などはこの承認欲求を悪用していますね。
しかし、これには大きな問題があります。
それは「他者が深く関与」していることです。
自分の人生であり、自分の進むべき道は自分で決めるべきなのに、他者の評価を気にしすぎて、動機が「自分のため」ではなく「他者のため」になってしまいます。
他者に依存してしまうと、仮にその他者に関係を切られた場合に、自分にはなにも残らなくなるということ。
他人の評価のために行動してきたのだから、自分が本当にしたかったことが出来ていない状態であり、その時間はもう二度と返ってこなくなるのです。
さて、本題の課題の分離とは「自分の課題」と「他者の課題」を分けて考えるものです。
予測不可能な他者の感情や考えを「他者の課題」とし、コントロール可能な自分の感情や考えを「自分の課題」とします。
他者の課題は、自分には変えることは不可能なため無視しよう、ということです。
「どう感じるか・どう思うか・どうするか」は他者次第ですから。
課題の分離の内容
アドラー心理学において「課題の分離」とは、まず、誰の課題なのかを考え、どこからが自分の課題でどこからが他者の課題かを、冷静に線引きすることにより、誰の問題か明白にすることができるものです。
さらに、他者の課題には介入せずに、自分の課題にも一切介入させないことにより、具体的に対人関係の悩みを解消できる画期的な方法となっています。
「強い口調で言ってしまったけど怒ってないかな?」
と考えたとしても、自分の発言に対してどう思うかは「他者の課題」なので、気にしてはいけません。
このようなコントロールすることが出来ない「他者の課題」に対して、考えたり、思い悩んだりする必要はないということです。
例外として、友人等が落ち込んでいるときには、「他者の課題」なのですが、「サポートやアドバイスをしてあげる」ことは重要だと思います。ですが、あくまでサポートなので「絶対こうしたほうがいい」という断言口調ではなく、「こうしたほうがいいんじゃない?」という一つの提案を出すぐらいにしておきましょう。
そこからは他者自身が考え、答えを導き出すはずです。
成功している人は課題の分離をしている
ラインホルド・ニーバー
心理学者アドラーの考えを平易に解説した『嫌われる勇気』と深く共鳴している方々です。
活躍した分野は違えど、皆同じ思想を掲げて行動していることが共通点。
表に出ていないだけで、他にも様々な有名人がこの考えに同意していると思います。
課題の分離の例
例えば、親と子供のシーン。
『親が子供に、将来医者になる為に勉強しなさいと言った』
・勉強しないことで、行きたい学校にも行けず、医者になれなくなるのは、子供自身
・つまり、これは自分の課題
・親は、子供の課題に介入せずに、何かあれば子供の支援をする
2つ目は、万人向け。
・自分の人生を決めるのは自分であり、どう行動を起こすかは「自分の課題」
・その人生に対して、どう思うか、どう評価するかは「他者の課題」
・承認欲求を捨てて、嫌われる事を覚悟することで、夢に向かって行動できる
アドラー心理学「嫌われる勇気」というタイトルにした理由は!?
わざわざ嫌われる必要はないけれど、嫌われることを恐れないで嫌われる勇気を持つこと。嫌われても仕方ないと思いながら、自分の人生に集中することが大事だということです。
仮に他者が自分の課題に介入してこようとしても
「それは、私の課題なので介入してこないでください」
と言えるかどうかです。
「好かれる」ことは簡単です。偽りの自分を演じて、自分が我慢すればいいだけなのですから。
ですが、それが本当に自分の人生だと胸を張って言えるのでしょうか。
自分の人生を生きるためには、嫌われることも必要なのです。そしてそれを理解してくれる人があなたにとっての大事な人となるのです。
ぜひ、課題の分離を始めてみてはどうでしょうか。
超オススメアドラー心理学「嫌われる勇気」
この本を見て本気で考え方が変わりました。今まで他人の言葉や反応をうかがっていた自分がこの本を見て全く気にしなくなったのです。まじでオススメの一冊です。
|
人生において、行き詰ってしまったという方はこれを読んでみてください。
↓↓もしかしたら役に立つかもしれません↓↓
広告
Twitterにて記事更新のお知らせを行うので、フォロー必須です。
https://twitter.com/k_hierarchy
インスタでは主にオススメの本を紹介しています。
LINE@にてKのマインドやオススメの情報・本を特別に公開します!他にも記事更新のお知らせをいたしますので見逃したくない方は「友達追加」をお早めに!!といっても増えすぎると期待感高まって忙しくなりすぎるからあんまり追加しないで!!
https://line.me/R/ti/p/%40paz1337o
2,050人からフォローされているnote。
【残り47記事!noteマネタイズへの道】
note初心者の方や売上がなかなか上がらない方のための記事です。マネタイズできない原因や改善策、僕の過去のマインドが明らかになります。総文字数50000の超大作です。1,980円での販売となっており、これからのことを考えれば費用対効果は高めだと思います。
https://note.mu/kkk_jp/n/nb669796ca723/edit
【登竜門】
マガジン本体 「買い切り」
《オススメ!!》たった500円で今までの登竜門のコンテンツとこれから配信するコンテンツを無料で閲覧することが可能なので、とてもお得です!!だいぶ価値は向上してきたのでお買い得のマガジンです。noteマネタイズに必要な知識やテクニックを公開しています。noteマネタイズへの道と併せてお読みください。
https://note.mu/kkk_jp/m/mcc0952e520f0 ¥500
(1) 人間が必要とされなくなる時代
https://note.mu/kkk_jp/n/nd89fb037b7fb ¥100
(2) 稼ぐには「リスク」&「タイミング」
https://note.mu/kkk_jp/n/ndc065bdc650e ¥100
(3) 生き方を180度変えたいあなたへ
https://note.mu/kkk_jp/n/n60552e05686a ¥100
(4) タイトル1つで利益を最大化できるワケ
https://note.mu/kkk_jp/n/n24821a5b13a1 ¥100
(5) オススメ副業3選※他言厳禁
https://note.mu/kkk_jp/n/n94d4d018d119 ¥100
(6)【自分に嘘をつけ】行動が結果を生む世界
https://note.mu/kkk_jp/n/n372215cb3b73 ¥100
(7)『起業したくなったら:浜口隆則著書』を読んで感じたこと
https://note.mu/kkk_jp/n/ned40804fe617 ¥100
(8) 実績が一つもない大学生がnoteで売上をだすことに成功したほとんどの人がやっていない凄ワザ
実績が一つもない大学生がnoteで売上をだすこと成功したほとんどの人が実行していない凄ワザ。正直このワザはあんまり教えたくないですが、大事なフォロワーさんのために一肌脱ぎます。
https://note.mu/kkk_jp/n/n0feab4e97770 ¥500
(9) 【noteプレミアム】本当に買うべきかはこの記事を見ればわかる。
https://note.mu/kkk_jp/n/n4e4ca93b3f6f/edit ¥100
(10) 【noteで伸び悩んでいる人必見】価値を感じてもらうには。
https://note.mu/kkk_jp/n/n790c00290424/edit ¥100
(11) 【noteで伸び悩んでいる人必見】タイプ別のアプローチ手法の重要性
タイプ別にアプローチしないと特定の人にしか響かないようになりますよ。この意味がわからない人は極めて危険です。複数の人間に対してのタイプ別アプローチ方法を知るだけであなたに信用を置くかどうかが変わりますよ。この記事は登竜門マガジンに含まれております。価格は100円なので非常にお買い得です。
https://note.mu/kkk_jp/n/nb6554ccabc80/edit ¥100
(12) わずか100記事でフォロワー1000人獲得したnote運用方法
わずか100記事でフォロワー1000人獲得したnote運用方法を公開しています。実益性は非常に高いと思います。
https://note.mu/kkk_jp/n/n7ecf8061eb71/edit ¥500
登竜門では、月に4回有益な記事を公開していきます。
お仕事依頼は下記のアドレスまで!